乾燥肌から潤い肌へ

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カサカサの「乾燥肌」気になりますよね。
お顔だけでなく体も乾燥していると肌に自信が持てません。
冬場だけではなく1年中、乾燥に悩まされている方も多いのではないでしょうか?
アンチエイジングのためにも肌の乾燥をしっかり予防して、潤い肌を手に入れましょう。

 

乾燥肌から起こるトラブル

 

 

 

 

 

 

肌が乾いてカサカサの状態になると「かゆみ」「肌荒れ」「ひび割れ」などの症状が出てきてしまいます。
特に「足」と「手」に感じる人が多く、あまりのかゆさに肌を傷つけてしまったり粉ふき肌になってしまったりと
見た目にストレスを抱えることも少なくありません。

乾燥肌から起こるトラブルの原因は、以下のようなものが挙げられます。

  • エアコンの使用
  • 肌の洗いすぎ
  • 間違ったスキンケア方法
  • 食生活
  • 自律神経の乱れ

こういった生活習慣から見直すことも大切です。

ただ生活習慣だけではどうにもならないのが、年齢に伴う肌の衰え。
濡れた布や紙にはしわはつきませんが、乾いた布や紙にはしわをつけることができます。
肌も同じこと。乾燥は「しわ」の原因とも言われています。
また「シミ」も乾燥肌が原因でできやすくなります。
シミの正体であるメラニン色素。
肌が乾燥しているとターンオーバーが遅くなり、メラニン色素が肌に残りシミになります。

「かゆみ」「肌荒れ」「ひび割れ」「しわ」「シミ」
乾燥肌が引き起こすトラブルはたくさんあります。
こういったトラブルを防止するために乾燥肌を潤い肌へと導く方法をご紹介していきます。

 

乾燥肌の予防法

 

 

 

 

 

 

トラブルの原因として挙がった様々なことは日々の生活習慣の見直しからも改善できます。
まずはそんな日々の生活の中でできる予防法を紹介します。
◎食事

乾燥肌にいいと言われる栄養素は、ビタミンA、B、C、Eとタンパク質です。
そういった栄養素が多く含まれる乾燥肌対策にオススメの食べ物をご紹介します。

  • 納豆
  • アボカド
  • アーモンド
  • トマト
  • パプリカ
  • いわし

あまりに気にしすぎて栄養素が偏ってしまってもいけません。
日々の食事に取り入れて、おいしく乾燥肌を予防しましょう。

入浴

入浴でも肌の乾燥は予防できます。
以下のようなポイントに注意してリラックスタイムを過ごしましょう。

<熱めのお湯はNG>
保湿成分が流されてしまわないように、お湯の温度は38℃~39℃のぬるめに設定しましょう。

<長湯は禁物>
こちらもお湯の温度同様、保湿成分が失われないように、20分程度を心がけましょう。

<肌の擦りすぎに注意>
ボディソープを十分に泡立て優しく洗いましょう。タオルを使わずに手のひらで洗うのもおすすめです。

<入浴剤はミルキーなもの>
ドラッグストアなどでは、乾燥肌向けの入浴剤も販売されています。またココナッツパウダーも肌に潤いを与えてくれます。

衣類

衣類との摩擦で肌がかゆくなることも少なくありません。
チクチクするようなものは避けて、コットンやシルクなど肌に優しい素材を選ぶのも大切です。
特に肌に直接触れる下着や靴下は重要です。

 

乾燥肌におすすめのスキンケア

 

 

 

 

 

 

間違ったスキンケアを続けていると更に乾燥しやすくなることもあるんです。
乾燥肌に合ったスキンケアを知って、肌の潤いを手に入れましょう。

クレンジング

乾燥肌におすすめのクレンジングは、ずばり「クリームタイプ」です。
クレンジングクリームは比較的水分の割合が多いので、なめらかで滑らせやすいのが特徴的。
肌の上で螺旋を描くようにマッサージしながらクレンジングすることで、乾燥予防はもちろん、しわ対策にもなります。
いつもはオイルタイプをお使いの方も、乾燥が気になるのであればクリームタイプを使ってみましょう。

洗顔

洗顔でさっぱりしたくても洗いすぎは禁物です。
洗顔料は泡立ちがよく保湿成分配合のものを選びましょう。
洗顔石鹸ならきめ細かい泡を作ることができます。少しの使用量で泡立つのでコストが抑えられるのも魅力的です。

美容オイル

スキンケアの最初にほんの少量の美容オイルを使用することで、その後の保湿液の浸透力がUPします。
マッサージオイルとしても使えるので血行促進の効果も期待できます。
近年美容オイルは様々なメーカーから販売されているので、自分の肌に合ったものを選びましょう。

保湿

化粧水、乳液、クリームは保湿力の高いしっとりタイプを使いましょう。
肌の表面だけでなく、肌の内側までしっかりと保湿することでみずみずしい肌へと生まれ変わります。
お風呂上り1秒でも早く保湿してあげることも重要ポイントです。
水分が蒸発してしまう前に、保湿液で蓋をしてあげましょう。

日焼け止め

日焼け止めは夏だけでなく、1年中の使用がおすすめです。
紫外線を受けることでバリア機能が低下して、乾燥しやすくなります。

まとめ

乾燥肌に悩んでいるみなさん、意外と知らない予防法やスキンケアがありませんでしたか?
日々の生活習慣の改善や、スキンケア方法をほんの少し変えるだけでもお肌の乾燥は軽減できます。
1年中潤う肌でいるために、ぜひいろいろと試してみてください。