年齢が出る顔のたるみ

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年齢とともに顔のたるみが気になってきますね。ある調査によると、約9割の女性が顔のたるみ、特にほうれい線に悩んでいるとか。
顔にたるみがあると老け込んだ印象になります。ほうれい線が出来るとまさに「おばさん」の顔になり、気分も落ちていきます。
ほうれい線を消す方法はあるのでしょうか?
ここでは、顔のたるみについてお話します。

 

 

たるみの原因

 

 

 

 

 

 

 

 

顔のたるみには、大きく3つの原因があります。

 

肌の弾力の低下

肌の表面部分、真皮層には、コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンなどの成分があり、これらが肌の弾力を作っています。

しかし、紫外線や乾燥、生活習慣の乱れや加齢によって、これが失われていくとたるみの原因になります。

 

皮下脂肪の肥大化

皮下脂肪には、エネルギー貯蔵、保温などの役割がありますが、年齢を重ねるごとに代謝が衰え、肥大化することによりたるみになっていきます。

 

筋肉の低下

顔には表情筋と呼ばれる筋肉があります。加齢と共に表情を動かすことが減っていき、筋肉も衰え、たるみとなっていきます。

 

 

 

ほうれい線の原因

 

 

 

 

 

 

 

 

たるみの中でも特に気になるのがほうれい線です。ほうれい線があるだけで、おばさん顔になり、くたびれた印象になってしまいます。

ほうれい線の原因はたるみと同じですが、悩んでいる人が多そうなので、もう少し詳しく書きます。

 

 

肌の水分量の低下

年齢を重ねると肌の保水力が落ちていきます。肌の水分量の低下がほうれい線となります。

 

紫外線

肌に紫外線が溜まると、乾燥からたるみになり、ほうれい線ができやすくなります。

 

肩こり、首こり

肩こりで老廃物が溜まり、血液の循環が悪くなると、むくみの原因になり、ほうれい線が目立つようになります。

 

横向きに寝る

寝る時の姿勢も関係しているようです。顔の横を布団につけた姿勢でばかり寝ていると、顔がたるみ、ほうれい線の原因になります。

 

 

ほうれい線を消す方法

 

既にほうれい線ができてしまっている人。ほうれい線を消す方法ってあるの?

ほうれい線を薄くする方法、対策法をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

舌回しエクササイズ

 

タレントのシルクさんがテレビで紹介した、口の中で舌を回すエクササイズです。
やり方は簡単。舌を使って唇の内側周りを舐めるように右周り、左周りを10回ずつ行うのです。

やってみると、かなり疲れる、というか、痛いです。
それだけ表情筋を使っていないということでしょうね。
口の周りだけでなく、ほっぺたの内側を全体的に舌で突いていくことも効果があるそうです。
タレントのローラさんがテレビで話していましたね。

家にいる時、一人でいる時に簡単にできるので、是非お試し下さい。

 

 

今からでも遅くない たるみ対策

 

 

 

 

 

 

 

たるみ解消に必要な有効成分をご紹介します。

化粧品を選ぶ時には、ラベルの配合成分を確認して、たるみに効果のあるものを選んで下さい。

 

コラーゲン生成を促進

コエンザイムQ10(ユビキノン)
ビタミンC誘導体(テトラヘキシルデカン酸アスコルビルなど)

肌に弾力と柔軟性を与えます。

 

 

エラスチン生成を促進

エルゴチオネイン、ピクノジェノール(フランスカイガンショウ樹皮エキス)

コラーゲンほど強靭な線維ではありませんが、弾力に富み、コラーゲン線維の間に均一に散在します。

 

ヒアルロン酸生成を促進

ヒアルフィクス(ナンキョウソウ葉エキス)

真皮そうのヒアルロン酸を保護、生成促進し、弾力性をサポートします。

 

リンパの働きを改善

ダーマクロレラ(クロレラエキス)、ビタミンB3(ナイアシンアミド)

むくみを解消します。

 

毛細血管の働きを改善

ビタミンE、ヘスペリジン

皮膚を構成する細胞に充分な栄養を与え、外的ダメージから保護します。
出典:http://www.tarumi-labo.com/myself/post-04/

 

 

 

まとめ

いかがでしょうか? 女性にとっては特にほうれい線が気になる悩みだと思います。ちょっとしたコツを知るだけで改善できるなら、やるしかないですね。ケアを始めるのに遅いことはありませんが、早く始めるのに越したことはありません。
ここにご紹介したのは簡単なものばかりですので、是非お試し下さい。