【B24】角質を除去しすべすべ肌に_アイキャッチ

角質を除去しすべすべ肌に

Pocket

古い角質のお肌は、透明感がなくなりクスミがちになるだけでなく、
せっかく化粧水や乳液をつけても角質層がジャマをして、水分や油分などの栄養分が浸透しにくくなってしまうのです。
お肌の正常な働きを妨げてしまうため、小ジワやニキビができやすくなってしまいます。
お肌に残る古い角質は自然に剥がれ落ちるまで、そっと見守るのがオススメですが、
どうしても気になる場合は、優しく取ってあげるのも一つの手段です。
そこで今回は角質除去の方法についてご紹介します。

 

 

角質って何?

【B24】角質を除去しすべすべ肌に_小見出し1

 

 

 

 

 

 

 

角質とはお肌の一番表面にある層で、普段私たちが目にしている部分のことを言います。
つまりお肌が、綺麗で美しいということは角質を見て判断しているわけです。
角質は、『お肌の死んだ細胞』です。
ケラチンというタンパク質からできており、沢山の細胞が積み重なって層になっています。
その厚みは0.02ミリと驚くほど凄く薄いのですが、その『バリアー機能』で外界の刺激や、雑菌から真皮を守ってくれたり、
水分がお肌から蒸発するのを防いでくれているのです。

 

 

角質除去の方法

【B24】角質を除去しすべすべ肌に_小見出し2

 

 

 

 

 

 

角質を除去する方法は様々ありますが、大きく分けて『削る』『はがす』『磨く』という3つの方法があります。

 

削る

足の角質を除去する専用のヤスリや軽石で古い角質を削る方法です。角質部分に水分を含ませて柔らかくしてから削ります。
メリット:ケアが簡単な上に、すぐに角質を除去できます。
また、様々なケア用品が販売されているため、手に入りやすく、繰り返し使うことが出来るのでとても便利です。
デメリット:角質の削り過ぎで肌を傷めたり、周辺の肌まで削ってしまったりするリスクがあります。

 

はがす

サリチル酸やフルーツ酸など、ピーリング効果のある成分が入ったジェルやローションで古い角質を剥がす方法です。
メリット:ヤスリのケアとは違い、角質の削り過ぎで肌を傷つける心配が少ない方法です。
また、ピーリング薬液に浸すだけなので簡単に行うことが出来ます。
デメリット:角質が綺麗に剥がれるまでに、個人差はありますが2~3週間ほど日数がかかり、剥がれていくときの見た目もあまり良くありません。
また、薬剤が肌に合わないこともありますので安全性を十分に確認しましょう。

 

磨く

スクラブの入ったクリームなどを使ってマッサージし、肌の表面を磨く方法です。
足のにおい対策をうたったものや、オーガニックや無添加といった成分にこだわったものなど、豊富なアイテムが販売されています。
メリット:削ったり、剥がすよりも、肌を傷つけるリスクが最も少なく、日常的にケアとして取り入れやすいのが特徴です。
デメリット:肌を傷つけにくい反面、角質を一度でしっかり除去したい方にとっては、効果が薄い方法です。

 

 

繰り返さないために行うボディケア

【B24】角質を除去しすべすべ肌に_小見出し3

 

 

 

 

 

 

 

 

古くなった角質除去をして、柔らかい肌を手に入れた後は、角質のカチカチの状態を繰り返さないため、いくつかのポイントを意識することをオススメします。

 

外部の刺激から守る

外部からの刺激を与えられると、皮膚は体を守ろうと角質を厚くしてしまうと言われています。
サイズや形が合っていない靴やハイヒールを履くのは避け、足の裏に圧迫感や摩擦与えないようにしましょう。
特に、かかとは体の重さを支え、さらに靴によって摩擦や圧迫を受けやすい部位です。
裸足で沢山歩いたり、素足で靴を履くと、摩擦を強く受けてしまいがちになるので、気を付けましょう。

 

乾燥から守る

日常的に保湿のお手入をし、靴を履く際は必ず靴下を履いて肌を乾燥から守りましょう。
かかとには皮脂腺がありませんので、より乾燥しやすい部分とされています。
乾燥した肌は調子が悪くなり、皮膚の生まれ変わりのリズムも乱れてしまいます。
すると、通常ならアカになり剥がれ落ちていくはずの古くなった角質が溜まっていき、分厚くなると言われています。

 

血行を良くする

靴下を履くなどをして冷えを防ぎ、血行をよく保てるようにしましょう。足裏のマッサージを行っても良いでしょう。
皮膚の生まれ変わりのリズムを正しく保つてるように、体のめぐりを良くすることが大切です。

 

 

いかがでしたか?
角質除去の方法をいくつかご紹介しましたが、
ゴシゴシと強く擦ったり、無理やり削ったりするのは避けましょう。
角質層を必要以上に落と過ぎてしまうと、バリアー機能が低下するだけでなく、新たな肌トラブルが発生する原因になってしまうこともあるので注意しましょう。