【B1】化粧水_アイキャッチ

化粧水選びが肝心

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女性なら誰でも使っている(と思われる)化粧水。

化粧水の選び方ってご存知ですか?
今使っている化粧水が自分の肌に合っているのか、正しい方法でケアできているのか、気になりますよね。

化粧水は、スキンケアの基本。化粧水の選び方が肝心なのです。
ここでは、肌のタイプ別の化粧品の選び方についてアドバイスします。

 

 

化粧水の役割って?

 

 

化粧水の主な役割は、洗顔によって失われた水分を補うことです。

洗顔や入浴は、肌についた汚れを落とすだけでなく、肌の表面部分にある、
肌の保湿に必要なセラミドやNMF(天然保湿因子)なども
洗い流してしまいます。

特にお湯で洗った場合は、タオルドライ後の水分の蒸発が早く、
そのままにしておくと肌が乾燥してカサカサになってしまいます。

水分が蒸発すると、肌が乾燥するだけでなく、シミやシワができやすくなります。

化粧水は、角質層に水分を補給して肌の潤いを保ち、肌の奥に他の成分が浸透しやすくしてくれるのです。

 

 

化粧水の正しい使い方

 

 

コットンは使った方がいい?

コットンを使用するかしないかは、意見が分かれ、どちらも一長一短あるようです。

あるデータによると、約8割の女性が化粧水を「手でつけている」と答えているようです。
コットンは摩擦を起こすので肌に傷をつけやすいことがあり、
敏感肌の方はコットンは避けた方がよさそうです。

また、ニキビ用化粧水、ふき取り化粧水はコットンで。
ニキビをケアする時は手についた雑菌がニキビにつくのを避けたいため、
コットンを使う方が清潔なのだそうです。

手の平で顔全体に押し込むように

化粧水を手に取り、両手の平を使って最初は顔を包むように、
次に指先で部分部分を優しく叩くようにパッティングして全体に馴染ませます。

目元、口元など、乾燥の気になる部分には重ね付けをします。

手の平で顔全体を優しく押さえるようにし、
手を放す時に、肌がくっついてくるようになるまで押し込むのがコツです。

適切な量は?

1回あたりにつける分量は、よく「100円玉大くらい」と書かれていますが、
つける量は年齢や気候によっても違います。
ただたくさんつければいいという訳ではないようです。
乾燥して肌が水分を吸収する力が衰えている時に大量の水分を与えられると、
逆に負担になってしまうことも。

一度にたくさんつけるのではなく、少しずつ、様子を見ながら、
肌がしっとりしてきたか、確かめながらつけるのがいいようです。

きちんと洗顔を

化粧水を使う前に、洗顔をきちんとしましょう。

メイク汚れや洗顔罪が残っていたりすると、いくら化粧水をつけてもお肌に浸透しません。

洗顔料を落とすには、ぬるま湯で30回以上、洗い流すのが基本です。
きちんと洗い落としてから、化粧水でたっぷり保湿しましょう。

 

 

肌質で選ぶ化粧水

 

 

肌質は、「乾燥肌」「オイリー肌」「ノーマル肌」「敏感肌」「混合肌」の
5タイプに分けられます。
自分の肌質を知り、肌に必要な成分を含んだ化粧水を選ぶのがポイントのようです。

乾燥肌

洗顔後、何もつけないと肌がつっぱったり、カサカサしてくるのが「乾燥肌」です。

保湿力の高いヒアルロン酸、セラミドを多く含んだ化粧水がおすすめです。
季節の変わり目は、特に化粧水選びは慎重に行ってください。

オイリー肌

Tゾーンの皮脂が気になるのがオイリー肌の人です。洗顔しても脂うきしやすいのもこのタイプになります。

ニキビや吹き出物ができやす、毛穴が開きがちなので毛穴を引き締める効果のあるものを選ぶといいそうです。
皮脂の分泌が多い時には乳液はつけずに、収れん性の高い化粧水で毛穴を引きしめるのも効果的です。

皮脂の分泌を押さえたり、毛穴の開きを防ぐには、ビタミンC誘導体配合の化粧水を選ぶとよいそうです。

ノーマル肌

潤いがあって皮脂汚れも少なく、日焼けのトラブル、化粧品のトラブルが少ないのがノーマル肌です。

特に気を付けることもなく、どんな化粧水を使っても問題はないようです。
保湿だけは常に心掛けるようにして、肌の健康を保ちましょう。

敏感肌
ちょっとした刺激で肌が炎症を起こしたり、化粧品のトラブルを起こしやすいのが敏感肌です。

買う時には、ラベルに記載されている成分をしっかり確認しましょう。

セラミドなど保湿成分が配合されている他は、成分の少ないシンプルなものを選ぶのがよさそうです。

もし、染みたり炎症を起こしたりした場合は、その化粧水に入っていた成分をメモし、
その成分が入っている化粧水は避けるようにしましょう。

混合肌

日本人に一番多いのが混合肌です。
部分的にしっとりしていたり、カサついたり、化粧崩れがしやすいのがこのタイプです。

部分によって、乾燥肌用、オイリー肌用と化粧水を使い分けるのが一番よいのですが、
1本選ぶとしたら乾燥肌用の化粧水を選びましょう。

朝と夜のケアが難しいとしたら、夜のケアを重点に置いて、部分別に乾燥肌用、オイリー肌用と
使い分けるようにするといいようです。

 

 

まとめ

いかがでしょうか。
自分の肌質を知るのが化粧水選びの第1歩のようです。
この記事を参考に、保湿はたっぷりと、そしてビタミンCをたっぷりとって、
もっちり、すべすべのお肌になりたいですね。